第12回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:平田栄一朗先生 (慶應義塾大学 文学部 独文学専攻)
講義タイトル:「扉は開いているようで、開いていない──演劇における解放とそのアクチュアル性」
推薦参考資料:
2025年度 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目
第10回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:田暁潔先生 (筑波大学)
講義タイトル:「人類学の視点から見る子どもの誕生と成長」
推薦参考資料:
第9回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:吉村萬壱先生 (小説家)
講義タイトル:「書きたい。書けない。でも書きたい」
推薦参考資料:
オルダス ・ハクスリー 『知覚の扉』河村錠一郎 訳(平凡社ライブラリー、1995年)
井筒俊彦『井筒俊彦全集』木下雄介解題・索引(慶應義塾大学出版会、2013年)
第7回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:上枝美典先生 (慶応義塾大学文学部哲学専攻)
講義タイトル:「魂と私 --- 哲学者のイニシエーション」
推薦参考資料:
・上枝美典『神さまと神はどう違うのか』ちくまプリマ—新書429(筑摩書房、2023年)
第7回講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:上枝美典先生(慶応義塾大学文学部哲学専攻)
第6回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:金柄徹先生 (慶応義塾大学文学部社会学専攻)
講義タイトル:「韓国男子は兵役を経て『大人』になる?」
推薦参考資料:
・ファン・へネップ『通過儀礼』(岩波書店、2012年)
・金柄徹『韓国の若者と徴兵制』(慶應義塾大学出版会、2025年)6月刊行予定
・ハン・ジュニ監督『D.P.-脱走兵追跡官―』Netflix、2021年から配信(ドラマ)
・パク・チャヌク監督『JSA』2000年公開(東芝デジタルフロンティア、2006年、DVD)
第5回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:都倉武之先生 (慶応義塾福澤研究センター)
講義タイトル:「福沢諭吉の作り方」
推薦参考資料:
・『福翁自伝』(時事新報社、1899年)
・都倉武之『メディアとしての福沢諭吉』(慶應義塾大学出版会、2025年)
第4回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:笠井裕之先生 (慶応義塾大学法学部)
講義タイトル:「詩の種子を丘に播く— 現代詩を書く授業のこと」
推薦参考資料:
・佐々波美月『きみには歩きにくい星』(七月堂、2021年)
・詩誌『インカレポエトリ』創刊号「鹿」〜第10号「貂」(七月堂、2019年〜2024年)
・『とある日 詩と歩むためのアンソロジー』(とある日編集部、2023年)
(https://sites.google.com/view/a-certain-day/home)
https://www.shichigatsudo.co.jp/index.php?category=incollepoetry
・インカレポエトリ2.0 のサイト
https://incollepoetry.sakura.ne.jp/sub/
第4回講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:笠井裕之先生 (慶応義塾大学法学部)
講義タイトル:「詩の種子を丘に播く— 現代詩を書く授業のこと」
明日・第3回講義(4月22日) は、対面講義を予定しておりましたが、講師の病気療養のため、「
補講などの対応については、学修支援システム・当ウェブサイトより改めて詳
次回講義につきましても、学修支援システム・当ウェブサイトより後日改めてアナウンスいたします。
誠に恐れ入りますが、
第2回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:松本卓也先生(信州大学)
講義タイトル:「直接行動観察によって見えてくる、 (ヒトを含む)霊長類の世界」
推薦参考資料:
・稲岡司 編 『病む・癒す(生態人類学は挑む SESSION 3)』(京都大学学術出版会、2021年)
第2回の講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:松本卓也先生(信州大学)
講義タイトル:「直接行動観察によって見えてくる、 (ヒトを含む)霊長類の世界」
単位:2(半期)
キャンパス:三田
担当教員:粂川 麻里生 / 加藤 有佳織 / 佐川 徹
設置課程・学部:学士 / 文学部
概要:
本科目は文学部教授会が認める科目であり、人文学の趣旨てあるとも言える、人間が共同体の中で生きていく際に経験するさまざまな「イニシエーション」について、さまざまな領域の研究者および実践者の講義によって学ぶ。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標:
20世紀最大のヨーロッパ文学研究者とされるE.R.クルツィウスによれば、「人文学の本質はイニシエーションである」(『危機に立つドイツ精神』)。すなわち、生誕から成長、成人、成熟、老衰を経て死にいたる人生の中で、それぞれの段階に文化的・社会的・思想的な分節を与え、最終的には人間存在に意味を与えていくものこそ「人文学(Humanismus)」だというのである。たしかに、人間はただ生まれれば「赤ん坊」や「人間」になるのではなく、その都度の文化的分節化の中に置かれていくことで、初めて存在を獲得していく面が大きい。フィリップ・アリエスは『子供の誕生』の中で、フランスで「子供」の概念が確立したのは17世紀であるとした。それまでは「小さな人間」に過ぎなかった年少の存在が、アンシャンレジーム期の産業の変容と経済成長によって保護され養育されるべき「子供」になっていったというのである。そのような考察も含め、「子供」「青少年」から「成人」になっていく時期の学生たちに対して、人文学の様々な領域におけるイニシエーションへの洞察を伝えるとともに、「高齢化」していく社会への視点も交えつつ、文学部での学びを総合的なものにし、「人生の扉」を考えていく講座としたい。
1) 4月8日 イントロダクション
2) 4月15日 松本卓也(信州大学)
3) 4月22日 粂川麻里生(コーディネーター)
4) 4月29日 笠井裕之(慶應義塾大学法学部)
5) 5月13日 都倉武之(慶應義塾福澤研究センター)
6) 5月20日 金柄徹(慶応義塾大学文学部)
7) 5月27日 上枝美典(慶應義塾大学文学部)
8) 6月3日 ディスカッション
9) 6月10日 吉村萬壱(小説家)
10) 6月17日 田暁潔(筑波大学)
11) 6月24日 佐藤恵(慶應義塾大学文学部)
12) 7月1日 平田栄一朗(慶應義塾大学文学部)
13) 7月8日 瀬戸口郁(文学座、劇作家・演出家・俳優)
14) 7月15日 総括
(試験期間中に試験実施予定)
※講義詳細は学修支援システムでお知らせします。
第13回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:入江杏先生(ケアミーツアート研究所)
講義タイトル:「スティグマをほどくために」
推薦参考資料:
・『悲しみとともにどう生きるか』(2020年、集英社新書、入江杏編著)
・『悲しみを生きる力に―被害者遺族からあなたへ』(2013年、岩波ジュニア新書、入江杏著)
・『わたしからはじまる 悲しみを物語るということ』(2022年、小学館、入江杏著)
第10回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:マエキタミヤコ先生(環境広告サステナ)
講義タイトル:「あきらめるのはもったいない。孤独と共生が沸き立つ、見えづらい民主主義に目を凝らせ。」
推薦資料:
・「科学」(岩波) (2024年12月号) [雑誌]「24/12 スーパーフレアの時代」
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/products/4910023171242
・「文庫増補版 主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿」伊勢崎賢治 布施祐仁 集英社文庫 620円(+税)
・「裏金国家 日本を覆う「2015年体制」の呪縛」金子勝 朝日新書 870円(+税)
・「承認をひらく 新・人権宣言」暉峻淑子 岩波書店 2,530円(税込)
・「ネオニコチノイド 静かな化学物質汚染」平久美子 岩波ブックレット 680円(+税)
・「永遠の化学物質 水のPFAS汚染」ジョン・ミッチェル、小泉昭子、島袋夏子、阿部小涼訳 岩波ブックレット 680円(+税)