単位: 2(半期)
キャンパス: 三田
担当教員:
文学部教授 宇沢 美子
文学部教授 岡原 正幸
文学部教授 粂川 麻里生
文学部教授 巽 孝之
文学部准教授 川畑 秀明
文学部助教 佐川 徹
テキスト・参考書: ウェブサイトで指示する。
【内容】
文学部の総合講座の新シリーズです。1994年度より開始されたオムニバス講義で、「前衛と伝統」「死と再生」「愛とセクシュアリティ」「情の技法」「自然と文明」「聖と俗」などがここ10年のテーマでした。
今年度は「メディアとしての身体」をテーマとしています。
人は各々の身体(イメージ)を基として、世界を測ります。生まれながらにして、五感の他「数覚」(the number sense)を持つ人類は、自己を成立させるためにも、世界を認知、構築する上でも、身体(像)を基本としてきました。が、はたして人はどれだけ身体(像)の多様性を理解しているのでしょう?近くて遠く、よく知っているようでいて、実は未知なる存在であり続ける身体・・・このような、形而下から形而上までをつなぎ、様々な矛盾を孕む身体(像)をとりあげ、実体/概念/言語/表現媒体としての「身体」の意味を掘り下げることを、本講座は目的としています。
芸術、運動、パフォーマンスの他、文学系、社会科学、自然科学や科学技術系などの、多彩な学知における身体を鍵として、個のセクシュアリティから、国家、戦争に至るまで、日常から非日常的想像力世界まで話題は限りなく広がります。今回の連続講義では、さまざまな領域の専門家である講師陣によって、多次元的な身体論が提示されてくることとなるでしょう。
今年度は「メディアとしての身体」をテーマとしています。
人は各々の身体(イメージ)を基として、世界を測ります。生まれながらにして、五感の他「数覚」(the number sense)を持つ人類は、自己を成立させるためにも、世界を認知、構築する上でも、身体(像)を基本としてきました。が、はたして人はどれだけ身体(像)の多様性を理解しているのでしょう?近くて遠く、よく知っているようでいて、実は未知なる存在であり続ける身体・・・このような、形而下から形而上までをつなぎ、様々な矛盾を孕む身体(像)をとりあげ、実体/概念/言語/表現媒体としての「身体」の意味を掘り下げることを、本講座は目的としています。
芸術、運動、パフォーマンスの他、文学系、社会科学、自然科学や科学技術系などの、多彩な学知における身体を鍵として、個のセクシュアリティから、国家、戦争に至るまで、日常から非日常的想像力世界まで話題は限りなく広がります。今回の連続講義では、さまざまな領域の専門家である講師陣によって、多次元的な身体論が提示されてくることとなるでしょう。
(2017年度 講義要綱 より)
【講義日程】
別記事参照