10/17 松本品子(弥生美術館)
「想い出を集める美術館——大正・昭和の挿絵黄金時代・忘れられた挿絵画家たち・学芸員の仕事——」
□松本品子・著『挿絵画家・英朋 鰭崎英朋伝』(スカイドア、2001年)
挿絵画家・鰭崎英朋の生涯と作品を通して、明治末以降の挿絵画家と展覧会画家の位置関係、挿絵画家・出版美術の役割を知る。
□遠藤寛子・著『「少女の友」とその時代』(本の泉社、2004年)
昭和戦前期、多くの少女たちに支持された雑誌『少女の友』。ひとつの雑誌が読者に与えた影響力の大きさを知る。
蒐集の科学 2006 Keio University