第4回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:粂川麻里生先生 (慶應義塾大学文学部 独文学専攻)
講義タイトル:「人生の扉」としての人文学
推薦参考資料:
・エルンスト・ローベルト・クルツィウス『危機に立つドイツ精神』
(南大路振一訳、みすず書房、1987年:原著1932年)
2025年度 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目
第4回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:粂川麻里生先生 (慶應義塾大学文学部 独文学専攻)
講義タイトル:「人生の扉」としての人文学
推薦参考資料:
・エルンスト・ローベルト・クルツィウス『危機に立つドイツ精神』
(南大路振一訳、みすず書房、1987年:原著1932年)
第3回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:上野大輔先生 (慶應義塾大学文学部 日本史学専攻)
講義タイトル:「歴史のなかの人生—日本近世史学徒の経験から」
推薦参考資料:
・安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』(青木書店、1974年。平凡社ライブラリー、1999年)
・倉地克直『「生きること」の歴史学――徳川日本のくらしとこころ』(敬文舎、2015年)
第3回の講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:上野大輔先生(慶應義塾大学文学部 日本史学専攻)
講義タイトル:「歴史のなかの人生—日本近世史学徒の経験から」
第2回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:赤江雄一先生 (慶應義塾大学文学部 西洋史学専攻)
講義タイトル:「西洋中世におけるイニシエーション—誕生から天国まで—」
推薦参考資料:
第2回の講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:赤江雄一先生(慶應義塾大学文学部 西洋史学専攻)
講義タイトル:「西洋中世におけるイニシエーション—誕生から天国まで—」
第1回(10月7日) イントロダクション
第2回(10月14日) 赤江雄一 (慶應義塾大学)
第3回(10月21日) 上野大輔(慶應義塾大学)
第4回(10月28日) 粂川麻里生(慶應義塾大学)
第5回(11月4日) 山梨あや(慶應義塾大学)
第6回(11月11日) 坂本光(慶應義塾大学)
第7回(11月18日) ディスカッション
第8回(12月2日) 高村伸吾(立命館大学)
第9回(12月9日)
第10回(12月16日) 小泉由美子(慶應義塾大学)
第11回(12月23日)
第12回(1月6日)
第13回(1月13日) 師田史子(京都大学)
第14回(1月20日) 総括
(試験期間中に試験実施予定)
※講義詳細は学修支援システムでお知らせします。
単位:2(半期)
キャンパス:三田
担当教員:粂川 麻里生 / 加藤 有佳織 / 佐川 徹
設置課程・学部:学士 / 文学部
概要:
本科目は文学部教授会が認める科目であり、人文学の趣旨てあるとも言える、人間が共同体の中で生きていく際に経験するさまざまな「イニシエーション」について、さまざまな領域の研究者および実践者の講義によって学ぶ。
授業科目の内容・目的・方法・到達目標:
20世紀最大のヨーロッパ文学研究者とされるE.R.クルツィウスによれば、「人文学の本質はイニシエーションである」(『危機に立つドイツ精神』)。すなわち、生誕から成長、成人、成熟、老衰を経て死にいたる人生の中で、それぞれの段階に文化的・社会的・思想的な分節を与え、最終的には人間存在に意味を与えていくものこそ「人文学(Humanismus)」だというのである。たしかに、人間はただ生まれれば「赤ん坊」や「人間」になるのではなく、その都度の文化的分節化の中に置かれていくことで、初めて存在を獲得していく面が大きい。フィリップ・アリエスは『子供の誕生』の中で、フランスで「子供」の概念が確立したのは17世紀であるとした。それまでは「小さな人間」に過ぎなかった年少の存在が、アンシャンレジーム期の産業の変容と経済成長によって保護され養育されるべき「子供」になっていったというのである。そのような考察も含め、「子供」「青少年」から「成人」になっていく時期の学生たちに対して、人文学の様々な領域におけるイニシエーションへの洞察を伝えるとともに、「高齢化」していく社会への視点も交えつつ、文学部での学びを総合的なものにし、「人生の扉」を考えていく講座としたい。
第10回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:田暁潔先生 (筑波大学)
講義タイトル:「人類学の視点から見る子どもの誕生と成長」
推薦参考資料:
第9回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:吉村萬壱先生 (小説家)
講義タイトル:「書きたい。書けない。でも書きたい」
推薦参考資料:
オルダス ・ハクスリー 『知覚の扉』河村錠一郎 訳(平凡社ライブラリー、1995年)
井筒俊彦『井筒俊彦全集』木下雄介解題・索引(慶應義塾大学出版会、2013年)
第7回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:上枝美典先生 (慶応義塾大学文学部哲学専攻)
講義タイトル:「魂と私 --- 哲学者のイニシエーション」
推薦参考資料:
・上枝美典『神さまと神はどう違うのか』ちくまプリマ—新書429(筑摩書房、2023年)
第7回講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:上枝美典先生(慶応義塾大学文学部哲学専攻)
第6回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:金柄徹先生 (慶応義塾大学文学部社会学専攻)
講義タイトル:「韓国男子は兵役を経て『大人』になる?」
推薦参考資料:
・ファン・へネップ『通過儀礼』(岩波書店、2012年)
・金柄徹『韓国の若者と徴兵制』(慶應義塾大学出版会、2025年)6月刊行予定
・ハン・ジュニ監督『D.P.-脱走兵追跡官―』Netflix、2021年から配信(ドラマ)
・パク・チャヌク監督『JSA』2000年公開(東芝デジタルフロンティア、2006年、DVD)
第5回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:都倉武之先生 (慶応義塾福澤研究センター)
講義タイトル:「福沢諭吉の作り方」
推薦参考資料:
・『福翁自伝』(時事新報社、1899年)
・都倉武之『メディアとしての福沢諭吉』(慶應義塾大学出版会、2025年)
第4回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:笠井裕之先生 (慶応義塾大学法学部)
講義タイトル:「詩の種子を丘に播く— 現代詩を書く授業のこと」
推薦参考資料:
・佐々波美月『きみには歩きにくい星』(七月堂、2021年)
・詩誌『インカレポエトリ』創刊号「鹿」〜第10号「貂」(七月堂、2019年〜2024年)
・『とある日 詩と歩むためのアンソロジー』(とある日編集部、2023年)
(https://sites.google.com/view/a-certain-day/home)
https://www.shichigatsudo.co.jp/index.php?category=incollepoetry
・インカレポエトリ2.0 のサイト
https://incollepoetry.sakura.ne.jp/sub/
第4回講義情報が公開されました。
詳細は学修支援システムで確認してください。
講師:笠井裕之先生 (慶応義塾大学法学部)
講義タイトル:「詩の種子を丘に播く— 現代詩を書く授業のこと」
明日・第3回講義(4月22日) は、対面講義を予定しておりましたが、講師の病気療養のため、「
補講などの対応については、学修支援システム・当ウェブサイトより改めて詳
次回講義につきましても、学修支援システム・当ウェブサイトより後日改めてアナウンスいたします。
誠に恐れ入りますが、
第2回の推薦参考資料をお知らせいたします。
講師:松本卓也先生(信州大学)
講義タイトル:「直接行動観察によって見えてくる、 (ヒトを含む)霊長類の世界」
推薦参考資料:
・稲岡司 編 『病む・癒す(生態人類学は挑む SESSION 3)』(京都大学学術出版会、2021年)